【展示会レポ②】プロ目線&主婦目線で選ぶ!DINAONE(ダイナワン)のときめき新感覚タイル

ダイナワン新作カタログ2026

こんにちは!建築士・インテリアコーディネーターの”K”です。前回の「平田タイル」編に引き続き、今回は2026年新作タイル展示会レポの第2弾!

デザイン性の高さとトレンド感でいつもワクワクさせてくれる「DINAONE(ダイナワン)」さんの新作タイルをレポートします。今回も、プロとしての設計目線はもちろん、「お手入れの楽さ」「主婦のリアルな金銭感覚」などをしっかり交えつつご紹介していきますね!

(DINAONEさんの2026年版デジタルカタログはこちら)

始まりはまさかの「あのバンド」?今年のカタログは『anew』

会場について、今年のカタログ表紙にドーンと書かれた文字は「anew(アニュー)」。「あれ、去年出たRADWIMPSのアルバム名と一緒だなぁ…」なんて思いが頭をよぎりつつ、見学スタート。いつもお世話になっている、体育会系で元気いっぱい&しっかりとした説明が頼もしい担当者さん(仮称:ダイナさん)に今年もご案内いただきました!ダイナさんのお話、毎回情報量が多くて本当に楽しいんです。

1. まさに今のトレンド大本命!「ウォームニュートラル」な石目・大理石調

DINAONEさんといえば、空間演出力の高い大判タイル。美しい石目調や大理石調など、今年もトレンドの最先端を行く商材が大豊作でした!

トレンドど真ん中!【TAJ MAHAL(タージ マハル)】

新作タイル「TAJ MAHAL」

ブラジルで採取される「タージ・マハル」は 優しいクリームやベージュ色がベースの、ゆったりした脈模様が美しい天然石。2020年代以降のトレンド『ウォームニュートラル』にドンピシャ!!なタージ・マハルをプリントで再現したのがこちらの商品です。実は、この後に行った名古屋モザイクさんでも、タージマハルを模した新商品を発見!今、インテリア業界で完全にキテる石種です。

まるで光壁!?プリント技術の結晶【LUMIA(ルミア)】

新作タイル「LUMIA」

ブースでひときわ異彩を放っていたのがこの「LUMIA(ルミア)」。 見てください、これ!まるで大理石を薄〜くスライスして、裏側から照明を仕込んだかのように発光して見えませんか…? これ、実はただの「プリント」なんです。内装に本物の光壁を作ろうとすると大掛かりですが、これなら貼るだけで明るさ感がグッと増しますよね!ただただ技術の進化に驚愕です。

大判タイルではないけれど…貼り方のアイデアに脱帽!【Classica(クラシカ) 】

新作タイル「Classica」

ここ数年で定番の大理石調もアップデートされていました。 クラシックスタイルへのオマージュである「Classica(クラシカ)」は、タイル自体は目新しいものではありませんが、カタログの「編んでいるような表現」の貼り方にびっくり!貼り方次第で、まだまだ新しい表現ができるポテンシャルを秘めていそうですね!

2. フローリング調タイル、のさらに斜め上へ

本物よりお手入れラクちん!【YAKISUGI(ヤキスギ)】

新作タイル「YAKISUGI」

木目調のタイルはここ何年も出てましたが…おぉ、黒い!!黒い木目調タイルがあるぞ!!

ダイナさん「床に本物の焼杉を使いたくても、耐久性やメンテナンスで難しいですよね。だからタイルで表現しちゃいました!」

私「なるほどーーー!!」

壁に貼るにしても、本物の木よりタイルの方が圧倒的にお手入れしやすいですし、これ1枚で空間の雰囲気がガラリと変わります。しかもお値段、驚きの ¥10,800/㎡!このクオリティでこの価格は本当に良心的です。

珍しい!年輪柄が可愛すぎる【W-CIRCLES(ダブルサークル)】

新作タイル「W-CIRCLES」

なかなか珍しい「年輪(小口)柄」の木目調タイル。年輪柄のタイル、調べると他にもあるようですが、この100角のものはないのでは…??大判は店舗向けかなと思いますが、この100角のスクエアサイズはかなり使い勝手が良さそうです。これ、おうちの玄関の床とかに貼ったらナチュラル感が爆上がりするはず…!家に遊びに来た人全員に「えっ、これ可愛い!何これ!?」って褒められる姿が目に浮かびますよ~

3. 個性派集結!美しすぎる腰壁タイル & 驚きのお値段「パズル」タイル

設計段階からの検討が必須!?【BELLAGIO(ベラッジオ)】

新作タイル「BELLAGIO」

前回の平田タイルさんでも見かけた「腰パネル(ウッドパネリング)」をタイルで再現した商品が、DINAONEさんでも登場!その名も「BELLAGIO(ベラッジオ)」。上の見切り材から、足元の巾木までトータルでラインナップされています。 海外インテリアのようなモールディングの腰壁って、木製だとデコラティブになりすぎたり、水回りに使いにくかったりするのですが、これは色味もデザインも絶妙に上品。

ダイナさん「ただ実際に貼るとき、端っこのタイルの割り付けをどうするか、職人さんとめちゃくちゃ悩みそうです…」

私「確かに~! これを採用するなら、最初から壁の割り付け考えつつプラン書かなくちゃですね!」

㎡あたり15万円の衝撃【Puzzle(パズル)】

新作タイル「Puzzle」

帽子のような不思議な13角形のパーツ1種類だけで、延々と貼り伸ばしていける「Puzzle(パズル)」。どんなに貼り伸ばしても同じパターンが繰り返されることがないという、アートのような素敵なタイルなのですが……お値段なんと1㎡あたり15万円超え!!ひえ〜〜!! ちなみに、ダイナさんが「こんな感じで…」と目の前で少し並べようとしただけで、組み合わせが難しすぎて四苦八苦されていました(笑)。これは職人さんの施工費も相当お高くかかりそうです…

4. キラキラ&ガラス&モザイクの「ときめき」が止まらない

スパークルな輝き【45×2 DIMENSION】と大注目の「カラー目地」最新情報

新作タイル「45×2 DIMENSION」

凹んだ形状の”VALLY”、凸形状の”HILL”、平らな”FLAT”、と3形状のラインナップがある「45×2 DIMENSION」。色も”ブライト”、”マット”、”スパークル”と3種あるのですが、個人的には、キラキラした骨材入りテラゾーのような “スパークル” がどストライクに可愛かったです!

カラー目地

そして、このタイルの横に参考出品として置いてあったのが、たくさんの「カラー目地」。現在、DINAONEさんではカラー目地の取り扱いがないのですが、近々販売する予定とのことで、今まさに「どの色を仕入れるか」を社内で精査中なのだとか。 少しラメ感のあるものや、表面が半透明の樹脂のようになっているものなど、今まで見たことのないようなワクワクする商材ばかり!ダイナさん、ぜひとも他社さんと被らない、独自のカラー展開よろしくお願いします!

壁に映るプリズムにうっとり【LUMINOSO(ルミノソ)】

新作タイル「LUMINOSO」

ガラスタイルの「LUMINOSO(ルミノソ)」は、照明が当たると壁面に綺麗なプリズム反射が…! タイルそのものの美しさはもちろん、塗装の白壁にキラキラとプリズムが浮かんでいるその様子自体が「エモくて可愛い…!」としばし見惚れてしまいました。

コーディネーター魂をくすぐる【CIRCLING TERRAZZO(サークリング テラゾ)】

新作タイル「CIRCLING TERRAZZO」

個人的に今回、ものすごくツボだったのがこれ!小さな丸いモザイクタイルに、テラゾー柄が乗っている「CIRCLING TERRAZZO(サークリング テラゾ)」。この配色、可愛くないですか…!? 使い方次第で、空間が化けるポテンシャルを秘めている逸材なんじゃないかな、と。ポップ系の家具と合わせて海外インテリアっぽく仕上げる?それとも、ラワン材などのやや渋め・ヴィンテージ系の木目に、軽めのアクセントとして合わせる?真鍮の見切りや小物と合わせても絶対合うし…妄想が止まりません。

おまけ:会場の「オーガニックビル」自体が凄すぎた件

今年の展示会ですが、昨年度に引き続き、大阪の南船場「オーガニックビル」の地下スペースで開催されていました。この建物自体がもう、建築好きにはたまらないスポットでして…色々書きたいことはあるのですが、このお話はまたの機会に。

オーガニックビル内装

さて、DINAONEさんの展示会レポ、いかがでしたでしょうか? 既存の枠を超えて、どんどん進化するタイルの世界に、今回もたっぷり刺激をもらいました。気になるタイルがあったら、ぜひAkistまでお気軽にご相談くださいね!大阪を中心に、兵庫・奈良・京都あたりまで対応しております!

このあとですが、さらにその足で「名古屋モザイク」さんの展示会へと向かいました。(怒涛のタイル三昧!) 次回はいよいよ最終章、名古屋モザイク編をお届けします。お楽しみに!